西本願寺は、御影堂の襖絵を複製した屏風をつくった。撮影した画像を金箔紙に印刷し、背景の金色を少し明るめに補正して実物よりも松竹梅の絵柄が引き立って見える。
屏風にした襖絵は御影堂内陣の両脇の余間にある「雪松図」と「雪梅竹図」。1811(文化8)年に円山派の吉村孝敬が描いた。現在は御影堂が修復中で見られない。 デジタルアーカイブ事業の一環として7月下旬から制作にかかった。屏風はそれぞれ実物の70%の大きさで作り、6面で幅4・5メートル、高さ約2メートル。引き手の部分は隣接する画像で埋めた。実物は金箔がはげ落ち、全体にくすんだ色合いになっていたが、屏風は背景の金色を明るくした。 併設の聞法会館で行事や結婚式の際に使う。
by riptulip
| 2007-12-04 21:31
|
以前の記事
2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 フォロー中のブログ
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||