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大谷派富山別院 改修ほぼ終了 還座式

 戦後初の真宗大谷派富山別院(東別院)の大規模改修で、本堂の工事が二十日にほぼ終了し、改修のため三月に移されていた本尊を戻す「還座式」が営まれました。

 改修は、来年五月の「蓮如上人五百回御遠忌並びに宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌お待ち受け法要」の記念整備事業。大規模改修は富山空襲で焼失後、一九五二(昭和二十七)年に落成して以来初めてのことです。
 三月十五日に着工し、本堂の屋根のふき替えや外内装の工事などを終えました。国道41号沿いの塀や隣接する東別院会館など残りの改修も年末に終了する予定。
 還座式には僧侶や門徒、工事関係者など約八十人が参加。僧侶四人が同会館に移されていた本尊の阿弥陀如来立像を輿に乗せて本堂に運んだ後、参加者全員がお勤めをしました。
by riptulip | 2007-11-21 18:21
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