<   2008年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

真宗教団連合が首相・閣僚に靖国参拝中止要望 官邸訪れ要請文

 浄土真宗本願寺派や真宗大谷派など浄土真宗の10宗派でつくる「真宗教団連合」は28日、首相官邸を訪れて、首相・閣僚による靖国神社公式参拝を中止するよう求める福田康夫首相あての要請文を提出した。

 要請文は、靖国神社について「明治政府の国家神道体制のもとで戦没者の英霊を祀る神社として創設されたもので、国家による戦争を正当化し、戦争責任を回避する機能を果たしてきた」と指摘。「日本国憲法では、戦争の放棄・信教の自由・政教分離の原則が確かめられ、恒久平和の願いが示されている。首相・閣僚が靖国神社に参拝することは、憲法の精神に反する違憲行為」としている。
[PR]
by riptulip | 2008-07-30 21:37

戦争の反省込め 初の平和パネル展示

 浄土真宗本願寺派として戦争に協力した歴史を認識し、再び過ちを犯さないことを誓うパネル展「非戦平和の願い」が24日、福井県福井市松本4丁目の福井別院(西別院)で始まった。戦時中の写真や新聞記事など、教団と戦争とのかかわりを示す資料60点が30日まで展示されている。

 同派の福井教区基幹運動推進委員会が、宗派を超えて非戦と平和について考えてもらおうと初めて開いた。本山の本願寺が戦後50年を機に作成したパネルの一部を展示している。
 戦時中に同派が配布したポスターには「進め日本、貫け正義」「英霊に捧げるこの汗、この貯蓄」などの国策に協力する言葉が並ぶ。同派発行の新聞「本願寺新報」も展示され、1941年10月の記事は同派の学校の卒業生が「宗教戦士」として出兵したことを勇ましく伝えている。

 また同派が戦時中に発行したしおりには、軍艦に向かって合掌する親子の絵と「拝む心に勝ち抜く力」の言葉。戦争を肯定する内容が盛り込まれた宗教教育用の紙芝居も展示されている。
 同委員会は「教団として戦争に積極的に協力した歴史的事実を認識し、その歴史に学ぶ上で展示の意義は大きい。パネルを通じ今を生きるわたしたちの有り様を問い確かめたい」としている。
[PR]
by riptulip | 2008-07-25 21:21

善徳寺、外国人が絵解き法話を披露

 富山県南砺市の城端別院・善徳寺で今、伝統行事「虫干法会」が営まれています。

 この法要では去年から聖徳太子の絵解き法話が行われていますが、25日、この絵解き法話に初めてロシア人留学生が挑戦しました。
 「城端別院・善徳寺」では毎年夏の時期に「虫干法会」が営まれ、宝物の一部を公開する他、浄土真宗に関わりの深い蓮如上人や聖徳太子の絵解きが行われています。
 名古屋大学大学院で日本宗教美術について研究しているロシア人留学生のベルトヴァ・アンナさん(24)です。
 日本に来てまだ3ヶ月ですが、25日午後、門徒らを前に聖徳太子の絵解き法話を披露しました。
 ベルトヴァ・アンナさんは「絵解きの途中は、太子様の慈悲にひかれてまして、素晴らしい感じになりました。無事に終わってありがたいです。」「ロシア清教徒の立場から見ると、不思議。浄土真宗は、日本の全国に広がっていて、特に大きな影響がある気がするし、本当に、誠に、心から信じる人が多い。ロシアでは、そういう事はないですね。」

 善徳寺の600年の歴史の中で外国人が絵解き法話を披露したのは、初めてという事です。
 ヴェルトヴァ・アンナさんの絵解き法話は、26日も午後3時頃に予定されています。
[PR]
by riptulip | 2008-07-25 21:20

聖徳太子の遺徳しのぶ 南砺・瑞泉寺

 富山県南砺市の井波別院瑞泉寺で二十一日、夏の伝統行事「太子伝会」が始まった。

 寺宝「聖徳太子絵伝」八幅の虫干しを兼ねた江戸時代からの法要で、僧侶が太子の生涯や遺徳を九日間解説。太子堂に祭られている太子の“二歳像”も披露され、毎年県内外の多数の門徒が訪れる。
 絵解き法話は二十九日までの毎日午前九時すぎから講師を継いで行われ、二十五−二十八日は午後七時からも営まれる。最終日は午前九時−正午ごろ。
 二十四−二十六日は伝統芸能の披露などイベントも多彩な「いなみ太子伝観光祭」もある。
[PR]
by riptulip | 2008-07-22 21:29

城端別院、善徳寺の虫干法会

 富山県南砺市の古刹、「城端別院、善徳寺」では、22日から虫干しを兼ねて、所有する宝物の一部を一般公開する「虫干法会」が始まりました。

 真宗大谷派の寺院「城端別院善徳寺」は、室町時代の浄土真宗の僧、蓮如上人が開いた寺で、毎年、この時期には、寺が所有する加賀藩前田家から贈られた1万点を超える宝物のうち陶器や甲冑、籠などおよそ500点が座敷や御殿で一般公開されます。
 また、本堂では、法話の他、蓮如上人の御絵伝絵解きや蓮如上人が彫ったといわれる木像のご開帳があり、およそ500人が僧の言葉に耳を傾けていました。
 この城端別院・善徳寺の「虫干法会」は今月28日までで27日には米俵を担ぎ上げる伝統の「盤持大会」も催されます。
[PR]
by riptulip | 2008-07-22 21:27

鐘楼鬼瓦に「元禄十六」 本證寺

 三河一向一揆(1563−64年)の中心寺院として知られる安城市野寺町の本證寺で、解体修理中の鐘楼の鬼瓦から、「元禄十六(1703)」年の文字が見つかった。鐘楼の建築年代を示すとみられ、寺の伽藍が形成された過程を知る上で重要な資料になりそうだ。鬼瓦は19日から8月15日まで市歴史博物館で展示される。

 安城市教委の調査では、南側の鬼瓦に「元禄十六」などの文字が、北側の鬼瓦には瓦を焼いた瓦師の名前が刻まれていた。
 本證寺の正門は、使用した材木にあった墨書きから1704(宝永元)年に建築された可能性が高い。鐘楼と大門が一連の工事で建てられ、この時期に現在の伽藍の原形が造られたと考えられる。
 現在の本堂は、遅くとも1663(寛文3)年までに建築。敷地内の太鼓楼は1760(宝暦10)年に建てられており、本堂建築後に周辺施設が順番に整備された様子がうかがえる。
 安城市教委は「今後の修理で、材木から墨書きが見つかれば、より正確に建築年代を特定できそう」としている。観覧無料。月曜定休だが、21日は開館し、22日は休館。
[PR]
by riptulip | 2008-07-16 21:51

親鸞聖人絵像の軸棒に5度の修復記録

 富山県南砺市の井波別院瑞泉寺に保管されている親鸞聖人絵像の軸棒に、江戸末期から明治中期にかけて五度にわたり絵像を修復したことを示す記録があることが八日までに分かった。

 親鸞聖人絵像は同寺三代目の住職、蓮乗に、父である蓮如上人が文明元年に贈ったものとされる。同寺の宝物の修復や調査に当たっている高橋延定さん(51)と表具師の野原尚二さん(61)が宝物を点検していたところ、絵像の軸棒に書かれた細かい文字を見つけた。
 高橋さんによると、文字は天保七年、明治二、二十、二十二、二十四年に行われた絵像の修復の記録で、明治二十年の修復は地元井波の表具師が、同二十二年は東本願寺(京都)の絵師が手掛けたことが記されている。高橋さんは「明治二十年から二年おきに修復しているうえ、東本願寺の絵師に修復を依頼している。傷みが激しい絵像を修復したいという当時の人たちの熱い思いが伝わる」と話している。
[PR]
by riptulip | 2008-07-09 21:59

阿弥陀様が水田に降臨

 柏崎市西山町池浦の水田に今、稲で描いた阿弥陀(あみだ)如来像の「田んぼアート」が浮かび上がっている。

 アートは、中越沖地震の被災地復興を支援しようと、地震後に西山町地区で炊き出しなどの支援活動を行った県内外の浄土真宗大谷派僧侶らが企画。縦約50 メートル、横約20メートルの水田をキャンバスに見立て、成長した稲が阿弥陀如来の姿になるように5月に田植えを行った。地震から丸1年を迎える16日を前に見ごろを迎えた。

 6日にはアートを高所作業車から眺める見学会も開かれた。地上10メートルの高さから眺めると、田んぼの中でハスの葉に乗った阿弥陀如来がほほ笑み、復興を見守る。2011年の親鸞の750回遠忌に向け、「しんらん 2011」の文字も添えられている。
 見学会は地元の農産物生産者グループ「晴耕雨読の会」も協力した。「被災者交流のイベントを通して元気を発信するのが目的」と、同所の善了寺住職巨谷学さん(45)は話す。
[PR]
by riptulip | 2008-07-09 21:58

世界宗教者会議が開幕

 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けた「平和のために提言する世界宗教者会議」が2日、札幌市の札幌コンベンションセンターで始まった。23カ国の約300人の宗教者が環境、開発、核廃絶、紛争について意見を交わし、政府に提言する。
 世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の主催。一昨年に京都で開かれた第8回平和会議の宣言にある「共有される安全保障」をテーマにさらに深く議論する。3日まで7回の全体会議を行い、提言書をまとめる。
 キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、神道、仏教など諸宗教の代表が参加しており、京都からは名誉議長を務める浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の大谷光真門主のほか、半田孝淳・天台座主、田中恆清・石清水八幡宮宮司、大塚喜直・カトリック京都司教区長らが出席した。
 開会式では、大谷門主が英語で基調講演した。「人類から動植物まで命が大切にされるよう、宗教者は節度ある生き方を先導しなければならない」と述べ、最後に「すべての人は暴力を恐れ、生命はすべての人にいとしく思われる」とのお釈迦(しゃか)様の言葉を紹介した。
[PR]
by riptulip | 2008-07-02 21:58

「太鼓門」から砲弾 津の高田本山専修寺

 津市一身田町の真宗高田派本山専修寺の「太鼓門」内で28日、太平洋戦争中のものとみられる砲弾1発が見つかった。爆発や発火する危険性はほとんどないという。津署が同日夕、回収した。
 砲弾は直径20センチ、長さ60センチ。鉄製で表面全体がさびていた。倉庫として使われていた太鼓門を修復するため、同寺が業者に頼んで内部を片付けていたところ、太鼓用の木材などの下から壁際に立ててあるのが見つかったという。
 同寺から通報を受けた署員が砲弾の写真を陸上自衛隊に送付。「安全装置があり、爆発や発火する危険性はほとんどない」と判断された。戦車や艦船で使う砲弾とみられ、米軍の爆撃機が投下したものの可能性は低いという。
 太鼓門は津市指定有形文化財。
[PR]
by riptulip | 2008-07-01 21:18