<   2008年 03月 ( 14 )   > この月の画像一覧

親鸞の遺骨納めた木像や宝塔、4月に初公開

 浄土真宗の宗祖・親鸞のものとみられる遺骨を納めた木像や宝塔などが、同宗本願寺派の常楽寺(常楽台、京都市下京区花屋町通東中筋東入学林町)で4月2、3の両日、一般に初公開される。

 常楽寺は親鸞の玄孫(孫の孫)の存覚が開いた。昨年秋、所蔵の「親鸞聖人影像」の軸木から「寛文7(1667)年、親鸞の遺骨を銀の筒に籠め、宝永3(1706)年、遺骨を取り出し、宝塔に納めた」との墨書が見つかった。存覚が父の本願寺第3世覚如から親鸞の遺骨を受け継いだと記した古文献もあり、寺に骨片を納めた宝塔が伝わる。

 また14日に、所蔵するヒノキの親鸞の座像(高さ約24センチ)の中から寺の言い伝え通り、親鸞のものとみられる骨粉が見つかった。

 親鸞の750回大遠忌を前に、遺骨の存在を示す発見が相次いだため、常楽寺は影像、墨書のある軸木、宝塔、木像の4点を公開することにした。公開は両日とも午前10時〜午後5時。無料。
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by riptulip | 2008-03-31 21:47

寺カフェで音楽イベント「誰そ彼」−光明寺「オープンテラス」で

 「寺カフェ」として親しまれる光明寺境内の「神谷町オープンテラス」(港区虎ノ門3)で3月29日、音楽イベント「誰そ彼 ご縁 "T"RUST OVER 30 recordings - ARE YOU INDEPENDENT? Vol.5 -」が開催される。主催は光明寺仏教青年会。

 同イベントは光明寺の僧侶・松本圭介さんが、寺という居心地良く落ち着く空間で音楽を聴ける機会があればと考え、2003年7月に始めた企画。当初は小規模にスタートしたが口コミなどで人気が広まり、徐々に規模を拡大しながら年に2〜3回行っている。
 「誰そ彼」の名称は、イベントの行われる時間帯「たそがれ時」にちなんだもの。
 サブタイトルを「ご縁」としたのは、開始当初からイベントを行ううちに芽生えた、アーティストたちと関係者個々とのつながりから。今回の「誰そ彼」はインディーズレーベルとの「ご縁」により実現し、これまでの同イベントとは少し趣向の違った、よりにぎやかなものになるという。
 出演アーティストはmothercoat、trico、G-Ampere。浄土真宗本願寺派の結城麻衣子さんの法話のほか、普段「オープンテラス」でデザートを手がける「料理僧KAKU」さんが料理を提供。「オープンテラス」のスタッフも境内でドリンクを提供する。入場は1,000円(ワンドリンク付き)。17時開場、17時30分開演。サイトからの予約客を優先する。
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by riptulip | 2008-03-28 20:50

「金泥雲龍図」の一部か 竜の顔の輪郭浮かぶ 

 浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺境内の書院に取り付けられている杉戸2枚から、「金泥雲龍図」の一部とみられる竜の顔の輪郭が見つかった。同派によると、書院で1871(明治4)年に開かれた京都博覧会の出品目録に「金泥雲龍図」の記載はあるが、現品が長く確認されていなかった。

 杉戸は縦1・8メートル、横1・5メートル。書院内の国宝・対面所(鴻の間)の東に隣接した南北に細長い「東狭屋の間」にある。同派が進めている「本願寺デジタル・アーカイブ事業」に伴う現況調査で昨夏、一見無地に見える表面に斜めから光を当てると、迫力ある凹凸が浮き出た。杉戸は建物の外側に面しており、日焼けなどの経年劣化が激しく進んだとみられる。
 作者は、村上東洲(生年不詳~1820)や円山派の吉村蘭洲(1739~1816)の名前が伝えられているが、詳細は不明。杉戸から落款や署名など作者の特定につながる痕跡は見つかっていないという。
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by riptulip | 2008-03-21 20:44

第80回センバツ高校野球:平安にセンバツ旗

 センバツに出場する平安高で19日、壮行会がありました。
 一方、選手らは壮行会前に浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺の総御堂でセンバツ出場の奉告参拝をした。同校は同派の宗門校。読経後、一人一人が順番に焼香した。
 不二川公勝総長が「スポーツは自分に克つということを知った時、初めてそのだいご味を味わえると思う。甲子園では思い切り暴れてきてほしい」と激励すると、原田英彦監督は「部員一丸となって必ず勝利をものにしたい」と決意を述べた。
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by riptulip | 2008-03-20 21:29

戦時中の仏教界紹介 東別院で平和展

 戦時中の仏教界や、平和を訴えて弾圧された僧侶などを紹介する「平和展 戦争支持−無視される事実」が23日まで、中区橘2の真宗大谷派名古屋別院(東別院)の教務所で開かれている。
 大谷派名古屋教区教化センターが1990年から、春の彼岸に合わせて毎年開催している。日露戦争から太平洋戦争、戦後にかけての史料約100点を、時代ごとに展示している。
 「侵略戦争と大谷派」と題したコーナーでは、大谷派が戦時体制を意識して「国家に尽くす」との教えを広めたことや、日本軍に同行した従軍僧侶の存在など、戦争へ加担した歴史を紹介。また「戦争は罪悪である」と公言し、大谷派からも処分された岐阜県の住職竹中彰元氏(1867−1945年)の姿を、裁判記録や写真を通じて振り返っている。
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by riptulip | 2008-03-18 21:18

花文字で仏の教え 京都・大谷本廟

 17日の彼岸入りを前に、浄土真宗本願寺派の大谷本廟=京都市東山区=は15日朝から、墓参りの人でにぎわった。宗祖親鸞の墓所の拝殿「明著堂」の前には、参拝者が供えた色とりどりの花で作った花文字が飾られている。23日まで。
 花文字は春と秋の彼岸に合わせた同派の伝道の一環で、仏の教えを説く言葉を花で飾る。今回は親鸞の著作にある阿弥陀仏の恵みと功徳をたたえる言葉「往還回向(」が、縦2.3メートル、横5.2メートルの花文字2台に表された。白菊やシキミなど約30種、3万本で描いた。
 同派は親鸞750回大遠忌の記念事業を展開している。本山・西本願寺の宝物を集めた「本願寺展」は、4月18日〜5月25日の広島県立美術館(広島市中区)を皮切りに全国巡回する。
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by riptulip | 2008-03-15 19:06

親鸞の遺骨?発見、京都・常楽台

 浄土真宗の宗祖・親鸞(1173〜1262)の遺骨とされる骨粉が、同宗本願寺派寺院、常楽台(京都市下京区)が所蔵する木造の親鸞座像の胎内から見つかった。常楽台は本願寺第3世で親鸞のひ孫、覚如(1270〜1351)の長男、存覚((1290〜1373)が創建した寺で、親鸞座像の内部に遺骨を納めたと伝えられていた。
 親鸞座像は江戸時代中期の作とみられる。親鸞が念仏を唱える姿とされ、高さ約25センチの寄せ木造り。頭部を外したところ、紙で包まれた骨粉が胎内に納められていたという。
 常楽台では、昨年7月、所蔵する肖像画「親鸞聖人影像(花の御影)」の掛け軸の表具の軸表面に、「1667年(寛文7年)6月に高祖等身(親鸞)夢想の御真影を修復し、御骨舎利を銀筒に籠めた」「1706年(宝永3年)6月、遺骨を取り出し、宝塔に納めた」などと記されていたことがわかった。
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by riptulip | 2008-03-15 19:04

女子学生の帰敬式 京都・西本願寺

 浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺(京都市下京区)で14日、宗門校の京都女子大学、同大学短期大学部(いずれも同市東山区)の学生たちが仏門への帰依を誓う「帰敬式」を受けた。
 卒業を控えた約420人が宗祖・親鸞像をまつった総御堂で手を合わせて正座。髪をそる代わりに、大谷光真門主が金色のかみそりを一人ひとりの頭に3回ずつあてて回った。
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by riptulip | 2008-03-15 19:02

「仏教ホスピス」拠点完成

 仏教を背景にした終末期医療の拠点として浄土真宗本願寺派が京都府城陽市に建設していた「ビハーラ総合施設」の完成式が13日、行われた。特別養護老人ホームと、緩和ケア(ホスピス)を行う診療所を併設し、患者らの心身のケアに取り組む。
 ビハーラは「心身の安らぎ」を意味するサンスクリット語。同派は約20年前から、仏教の理念を医療や福祉に生かす活動をしてきたが、直営のビハーラ施設は初めて。
 特養ホームは定員108人、診療所は19床の入院設備がある。僧侶も常駐、入所者や家族らの心をケアするほか、患者の苦痛を取り除く緩和ケアも行う。
 式典には大谷光真門主も出席。不二川公勝総長は「宗教、医療、福祉が連携して取り組んでいきたい」と式辞を述べた。
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by riptulip | 2008-03-13 20:40

高田本山専修寺、来月に「大恩会」

 津市一身田町の高田本山専修寺が4月18日から20日にかけて開く「大恩会」に合わせ、地元の観光団体や観光ボランティアガイドなどが多彩なイベントを計画している。大恩会は、高田派第2世真佛上人750年忌と第3世顕智上人700年忌を合わせた50年に1度の大きな法要という。
 寺周辺では、地元商工会や自治会などでつくる一身田観光振興懇話会が「ホッとするに一身田 よみがえる! 昭和一身田」の準備を進めている。古雑貨や古本、古民具などの店が並ぶ「骨董&昭和レトロ市」を開くほか、愉快なチンドン屋の演奏、ジャンボ紙芝居などで50年前の一身田町を再現する。

 観光ボランティアガイドグループ「一身田寺内町ほっとガイド」は寺とともに栄えた町の様子や歴史を紹介する「おすすめ散策コース作り」などに取り組んでいる。4月18日午後1時からのウオーキングで10人ほどのボランティアが地域を案内するという。
 高田本山は、めったに着る機会がない十二単を体験し、寺で記念撮影をしてもらう「十二単を着てみませんか」を企画。津駅東口のアスト津の市観光協会に十二単を23日まで展示し、4月19、20日の着付け体験のPRをしている。着付けの参加は両日とも50人まで。料金は2万円。化粧とかつらは別に2万円が必要。申し込みは今月20日まで。
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by riptulip | 2008-03-11 21:00