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本願寺派の門主後継者が春から東京常駐

 西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の門主後継者、大谷光淳新門(30)が、今春から首都圏の布教拠点となる本願寺築地別院(東京都)に常駐することが19日、分かった。宗祖・親鸞の血を引き、信仰上の象徴的存在となる大谷家の東京常駐は同派初の試み。国内最大級の伝統教団でありながら基盤が弱い首都圏への進出を本格化させる。

 大谷光淳新門は大谷光真門主の長男で、次の門主となる。この日始まった宗会の承認を経て、4月1日に新門の肩書のまま築地別院に赴任する。首都圏の拠点作りの核となる見込みで、新門は関東にある同派各寺院の行事に参加したり、新寺院の開拓を進める。
 同派は浄土真宗各派で最大規模の教団だが、首都圏の寺院数は約500カ所と伝統仏教の全寺院の約3%に過ぎないという。
 平成24年に迎える親鸞の750回忌に向け、「100万人の新門徒の誕生」を目標にした布教活動に乗り出すとともに、築地別院に首都圏宗務庁舎(仮称)の建築も計画している。
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by riptulip | 2008-02-19 21:17

親鸞の角筆写真を公表 東本願寺

 親鸞聖人が記した「教行信証」の自筆本「坂東本」(国宝)に残されていた角筆(かくひつ)による「書き込み」の写真を9日、所蔵する真宗大谷派が公表した。「ハカラフ」などの文字があることがわかった。

 坂東本は浄土真宗の教義の根本を記した和装本で、小刀や竹べらなど先がとがった筆記用具の角筆による書き込みが約700カ所見つかっていた。
 真宗大谷派によると、「計也」という文字の右側に「ハカラフ」と書き込まれているほか、「召す」という文字の右側にも「メス」と振り仮名をうっており、それぞれ、角筆の上から朱筆でも書き加えられていた。
 また、「阿」という文字の右上から左下にかけて、重要な部分として注意を促す合点(がってん)があることもわかった。合点は計400カ所で確認された。
 ほとんどは親鸞が60歳ごろの筆跡とされている部分に残されていた。
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by riptulip | 2008-02-10 17:36

西本願寺特別ツアー、国宝建物で精進料理も

 浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺などが、境内にある書院で精進料理を食べるなど珍しい体験ができる一般向け旅行を今春から始める。平成23年に迎える親鸞聖人750回大遠忌を記念して企画した。

 同寺によると、許可がなければ入れない書院で、「お斎」と呼ばれる精進料理を食べ、楼閣建築の飛雲閣では本願寺茶頭藪内家による茶道のお点前を体験できる。
 宗祖・親鸞聖人や西本願寺の建築物などについて、宗門校の龍谷大学の准教授らが境内に隣接する大宮学舎で講義する内容もある。
 「親鸞聖人と本願寺の歴史を学ぶ旅」と題した2泊3日の日程。大手旅行社3社が協力する。料金は東京発着で7万5000円から、京都発着もある。
問い合わせはオープンカレッジデスク((電)075・255・1425)。
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by riptulip | 2008-02-08 21:04

唯円大徳720回忌

 「歎異抄」の著者で知られる唯円大徳和上の没720回忌法要が6日、下市町下市の立興寺(稲田唯昭住職)で営まれ、参拝者らが遺徳をしのんだ。
 唯円大徳は、浄土真宗の開祖・親鸞の弟子で二十四輩の1人に数えられる僧侶で、晩年に立興寺を建立。同寺によると正応2年(1289年)2月6日に同寺で往生したと伝えられ、本堂裏には墓があるという。
 法要には町内外から約150人が参拝。同寺仏教婦人会「佳音」による賛歌斉唱や歎異抄拝読の後、浄土真宗本願寺派布教使の都呂須孝文師が「念仏者は無碍の一道なり」と題した講話を行った。
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by riptulip | 2008-02-07 19:30

4000万円詐取容疑で逮捕

 寺の土地買収に裏金が必要と偽り、4000万円を詐取したとして、府警捜査2課と七条署は5日、中京区梅忠町、派遣会社社員高塚辰巳容疑者(55)を詐欺容疑で逮捕した。高塚容疑者は、容疑を認めている。
 調べでは、高塚容疑者は2003年7月上旬〜10月下旬、住職が不在で代務者が置かれていた上京区の真宗大谷派寺院の敷地約4800平方メートルの購入を希望する大阪市内の経営コンサルタント会社社長の男性(56)に、「容易に売却できる代務者に交代させるため裏金がいる」とうそを言い、京都市内のホテルで金をだまし取った疑い。
 宗教法人法は、寺に住職など代表役員がいない場合は代務者が必要と規定。同派本山・東本願寺によると、代務者の権限で寺の土地売却はできないという。
 高塚容疑者は、代務者の印が押された「覚書」も男性に示しており、府警は有印私文書偽造の疑いでも調べる。
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by riptulip | 2008-02-07 19:29

「麒麟」や「唐獅子」のシール 西本願寺

 京都市下京区の西本願寺は、境内の国宝・唐門にある彫刻の「麒麟」と「唐獅子」の意匠を使ってシールを作った。ガラスや陶器に張って楽しんでもらう。
 漆器の表面に絵柄をつける金蒔絵をシールに応用した。携帯電話やパソコンなどに張ってこすれば、麒麟や唐獅子が転写される。西本願寺の紋章「下がり藤紋」もある。
 3年後の宗祖・親鸞の大遠忌法要に向け、西本願寺を身近に感じてほしいと企画した。それぞれ1枚500円。境内のブックセンターで販売中。
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by riptulip | 2008-02-07 19:27