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龍谷大で聖獣展始まる

 特別な力を持つ存在として中国から日本へ、そして現代へと伝えられてきた聖獣のイメージを紹介する展示「聖獣−人が創りし獣たち」が28日から、龍谷大大宮キャンパスで始まった。博物館実習を受講する学生と大学院生による企画で、美術品や建築物にある鳳凰や獅子など73点を並べた。
 展示は3部構成。「中国美術にみる聖獣」では、古代王朝・殷の青銅器の龍や、18世紀の鳳凰立像薫炉、皇帝のみに所持が許された5本のつめの龍など藤井有鄰館所蔵の美術品を公開している。「日本への伝来」では神獣鏡や古文書などに登場する聖獣、「そして現代へ」では身近な狛犬やシーサーなどを紹介する。
 キャンパスに隣接する西本願寺の国宝・本願寺唐門などの聖獣も解説。18世紀の阿弥陀堂再建にかかわった大工の組頭、貝戸家の作事史料から、鳳凰や麒麟などの彫刻の下絵も初公開している。
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by riptulip | 2007-11-28 22:27

東本願寺「坂東曲」

 東本願寺(真宗大谷派本山)の阿弥陀堂で、宗祖・親鸞の遺徳をしのぶ法要の報恩講を締めくくる「坂東曲」が、28日に営まれた。約60人の僧侶が、座したまま上半身を激しく揺らし、叫ぶような声の念仏を堂内に響かせた。
 読経の途中、内陣の僧侶の1人が「ナムアミダブ」と節を取ると、堂衆と呼ばれる僧侶たちが前後左右に体を揺らし、振り絞るような大声の念仏を唱えた。阿弥陀堂は4500人の門信徒で埋まり、親鸞の木像と本尊に手を合わせていた。
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by riptulip | 2007-11-28 22:25

東本願寺などで報恩講始まる

 東本願寺など京都府と滋賀県の浄土真宗の本山で21日、宗祖・親鸞の遺徳をしのぶ法要「報恩講」が始まりました。全国から集まった門信徒が、僧侶とともに読経し、静かに手を合わせました。
 報恩講が始まったのは、東本願寺のほか、仏光寺(京都市下京区)、興正寺(同)、錦織寺(野洲市)の真宗の各本山。「門徒の暦は報恩講に始まり報恩講に終わる」といわれるほど、1年で最も重要な仏事です。
 東本願寺の阿弥陀堂では、午後2時の初逮夜法要で幕を開けました。約1400人の門信徒が阿弥陀堂に集い、親鸞像の前で念仏を唱えました。
 報恩講の法要は、親鸞の命日の28日まで続きます。仏光寺では27日夜から翌朝にかけて法話が続く「通夜布教」があります。東本願寺では28日、僧侶が体を前後に揺らして読経する「坂東曲」があります。
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by riptulip | 2007-11-22 21:31

大谷派富山別院 改修ほぼ終了 還座式

 戦後初の真宗大谷派富山別院(東別院)の大規模改修で、本堂の工事が二十日にほぼ終了し、改修のため三月に移されていた本尊を戻す「還座式」が営まれました。

 改修は、来年五月の「蓮如上人五百回御遠忌並びに宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌お待ち受け法要」の記念整備事業。大規模改修は富山空襲で焼失後、一九五二(昭和二十七)年に落成して以来初めてのことです。
 三月十五日に着工し、本堂の屋根のふき替えや外内装の工事などを終えました。国道41号沿いの塀や隣接する東別院会館など残りの改修も年末に終了する予定。
 還座式には僧侶や門徒、工事関係者など約八十人が参加。僧侶四人が同会館に移されていた本尊の阿弥陀如来立像を輿に乗せて本堂に運んだ後、参加者全員がお勤めをしました。
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by riptulip | 2007-11-21 18:21