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赤外線撮影で虎之間の板壁がくっきり

 浄土真宗本願寺派本山の西本願寺は5日、劣化により肉眼でほとんど確認できなかった障壁画の虎の姿が赤外線撮影で明らかになったと発表しました。
 西本願寺によると、御影堂南側の木造の建物(重要文化財)の虎之間にある、板壁や杉戸など計35面で構成された「竹林群虎図」。江戸時代後期の画家吉村孝文らの制作とみられ、竹林でじゃれあう虎やヒョウが顔料や炭で描かれています。光や湿気などで黒ずみ、昭和になって、肉眼では輪郭しか見えない状態になっていました。

 撮影は傷みの激しい障壁画などをデジタル保存する「本願寺デジタルアーカイブ事業」の一環。
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by riptulip | 2007-07-06 21:58

自民、民主が僧侶擁立 参院選比例

 7月12日公示の参院選比例代表に、浄土真宗本願寺派も民主党の公認を受けた新人の僧侶を擁立します。背景には、宗教法人に対する優遇税制見直し阻止や教育基本法改正に伴う宗教教育の変容に向け、主力政党の議席を持ちたいという思惑があるようです。
 浄土真宗が宗派を挙げて特定の候補を支援する選挙は33年ぶり。
 「憲法改正、公益法人改革などは見過ごせない問題。宗門に課せられた責任は大きい」。今月13日、下京区のホテルで開かれた民主新人の藤谷光信氏(70)=山口県岩国市=の決起集会で、浄土真宗本願寺派の不二川公勝総長は、集まった宗門関係者に呼び掛けました。
 同派はこれまで、国政選挙に立候補する門徒は与野党問わず「推薦」する慣例があった。しかし、今回は踏み込んで「宗門特別推薦」制度を設け、民主県議だった藤谷氏を第一号とする異例の支援態勢を決めました。
 昨年11月には、民主の鳩山由紀夫幹事長が西本願寺で藤谷氏と記者会見して公認をアピール。民主公認と特別推薦の両輪で、地方を中心に根強い自民支持層に踏み込む構えです。
 本山内に支援組織の本部を置き、役員が手分けして全国1万カ所ある同派寺院に支持を求めており、不二川総長は「組織力が試されている」と力を込めます。
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by riptulip | 2007-07-02 21:15