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東本願寺で報恩講

 真宗大谷派本山の東本願寺で、宗祖・親鸞の命日にあたる28日、約60人の僧侶が正座し、上半身を力強く揺すりながら念仏を唱える「坂東曲」が行われました。
 坂東曲は親鸞聖人が越後へ流される途中、嵐に揺れる船上で念仏を唱えた故事にちなむとされ、浄土真宗の中でも同派だけに伝わる声明です。「報恩講」の締めくくりに行われています。
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by riptulip | 2006-11-28 21:35

本願寺派が門徒拡大へ東京に新拠点

浄土真宗本願寺派は、首都圏を中心とした門徒拡大の拠点の一つとなる「仏教総合研究所」(仮称)を、来年1月中にも東京都内に新設することになったそうです。当面は季刊誌の発行を主な事業とし、宗教に抵抗感のある人や無関心な人にも気軽に読んでもらえるように「仏教色を薄め、一般向けの話題を多く盛り込んだ雑誌作りを目指す」としています。

 本願寺派は「宗門長期進行計画」の推進事項の重点項目の一つに、5年後に迫った宗祖・親鸞の750回忌に向けた「100万人の新門徒誕生」を掲げています。
 仏教総合研究所はその一環。首都圏を中心とした現代思潮と宗教に関する多角的な調査研究や、インターネットによる情報の受発信、葬儀儀礼に関する研究と対策などの事業に取り組みます。
 このうちの定期的な出版物として、季刊雑誌の発刊を計画しています。内容は、旅や趣味、著名人の対談といった一般向けの話題を多く載せつつ、人生を考えてもらうようなエッセーなども盛り込み、編集は民間の出版社に委託し、全国の書店で販売する予定。
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by riptulip | 2006-11-14 21:02

東本願寺・御影堂の新図面発見

 真宗大谷派本山の東本願寺の中心的な建築物、御影堂を1860(安政7)年に再建した時の図面が見つかり、同派が11月7日発表しました。翌年に控えた宗祖・親鸞の600回忌法要をここで営むため、軒下の組み物を省き、簡単な瓦を使うなどして2年間のスピード工事で再建にこぎ着けた苦労が、うかがえるといいます。

 図面は東本願寺の倉庫で見つかりました。正面図、側面図、平面図の計3枚。この図面に基づき、当時再建した御影堂は高さは約28メートルで、再建前より約10メートル低い。「突貫工事」で法要に間に合わせたものの、4年後の蛤御門の変で再び焼失。1895年に現在の御影堂が建てられました。
 図面は9日から28日まで、東本願寺参拝接待所ギャラリーの特別展で公開するそうです。
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by riptulip | 2006-11-08 21:55