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伝統の作法で「御法楽献詠」 西本願寺

 「報恩講」の営まれている本願寺派の本山・西本願寺で、念仏への喜びの気持ちを和歌に詠む「御法楽献詠」が1月15日、催されました。冷泉家の冷泉為人当主らが公募作から選んだ和歌を古式ゆかしい作法で詠み上げました。
 古くから報恩講の際に行われ、明治時代後半に途絶えましたが、伝統文化を見直そうと2年前の報恩講で、約100年ぶりに復活しました。
 今年は「早梅」を題に、全国の門信徒から和歌を募集しました。応募のあった百三十首から「風雪もご縁とうけて早梅の薫りゆたけしみ寺の庭に」など七首が選ばれました。
 阿弥陀堂の親鸞像の前で、狩衣、袿袴に身を包んだ冷泉さんら7人が、語尾を伸ばす独特の節回しで朗々と詠み上げました。参拝に訪れた約1500人の門信徒が聞き入ったそうです。
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by riptulip | 2006-01-16 22:17

デカローソクが復活 富山県勝興寺

 富山県高岡市伏木古国府の勝興寺に、本堂改修前に使われていた「デカローソク」二組が復活しました。一月十五、十六両日の御正忌報恩講で点火します。
 デカローソクは高さ約一・八メートルで、台座を含めると約三メートルになり、安全に配慮して下部が木製となっています。
 御正忌報恩講は浄土真宗の開祖・親鸞聖人の命日に合わせて毎年行われています。十五日午後七時からは参拝者が正信念仏偈を唱和します。十六日に聖人をしのぶ恒例の御満座法要を行います。
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by riptulip | 2006-01-15 22:29

龍谷大で「成人のつどい」

 20歳を迎えた学生を祝う龍谷大の「成人のつどい」が14日、京都市伏見区の龍大深草学舎で開かれました。晴れ着姿の新成人約1200人が参加し、浄土真宗の宗教儀式にのっとり、ろうそくの明かりの前で新社会人としての決意を新たにしました。
 つどいは、後期試験の勉強で帰省できない新成人を祝おうと1976年から行われ、恒例行事として学生たちの間に定着しているそうです。今年は「成人の日」が冬休み中だったため、多くの学生たちは郷里の成人式に参加できたが、つどいにも多数が出席しました。
 男声合唱団の歌う「真宗宗歌」が響く中、新成人が持つろうそくに「ちかいの灯」がともされ、全員で「成人として真実に生き抜くものの自覚に立ち、社会のために貢献することを誓います」と声を合わせました。
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by riptulip | 2006-01-14 22:49

高田派専修寺でも報恩講

 三重県津市一身田町の真宗高田派本山・専修寺で1月9日、報恩講(お七夜)が始まりました。寺の門前には露店が立ち並び、大勢の参拝客が訪れました。

 報恩講は親鸞の命日の16日まで、全国に約660ある末寺の僧侶による勤行が続くそうです。この日は午後に二回、如来堂であり、お年寄りや家族連れらが手を合わせました。2012年に予定されている親鸞没後750年の大法会を知らせる高さ7.4メートルの高札を山門東側に建てる行事もありました。
 期間中は園児から一般までが応募した献書展、親鸞の生涯を描いた絵巻物や親鸞直筆の書を集めた宝物特別展などが開かれ、約19万人の人出が見込まれているそうですが、祭りとかわらんですね。
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by riptulip | 2006-01-10 21:00

西本願寺で「報恩講」

 浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺で1月9日、宗祖親鸞をしのぶ法要「報恩講」が始まりました。宗派最大の年間行事で、全国から訪れた約2000人の門信徒が唱える念仏が総御堂に響きました。
 午後2時から営まれた逮座法要では、大谷光真門主(60)や導師を務めた長男光淳新門(28)と、門信徒らが一体となって、人々の救済を願って親鸞がつくった讃歌「念仏正信偈」を厳かに唱えました。報恩講は16日までの8日間で計6万人の参拝者を見込んでいるそうです。
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by riptulip | 2006-01-09 21:50

仏光寺破風 金箔を施す

 真宗仏光寺派本山・仏光寺の大師堂の破風に、純金箔の装飾金具が取り付けられました。明治時代初期の大師堂再建時には、資金難から取り付けられなかった金具だそうで、蔵で発見された130年前の設計書通りに彩られました
 大師堂は、入り母屋造りで、浄土真宗の宗祖・親鸞の木像を安置しています。禁門の変の大火で焼失し、1884(明治17)年に再建されました。親鸞の750回大遠忌(2011年)の関連事業で修復工事が続いています。
 破風は、屋根側面の三角形の部分で、斜辺の一辺約15メートル、底辺約24メートル。当初は、明治維新後の混乱期とあって、資金難で飾り金具はありませんでした。1911(明治44)年の650回大遠忌の事業で、破風に銅板が取り付けられ、近年に至っていました。
 今回の事業では、銅板張りのなかった再建当初の姿をよみがえらせる計画でした。しかし、2004年初め、1876年に作成された設計図が寺の蔵で見つかり、「当初の図面通りに」と計画を変更。銅板に純金箔を2度押しした唐草文様と、架空の植物の宝相華文様の飾り金具を取り付けたそうです。
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by riptulip | 2006-01-06 21:57