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西本願寺で防犯訓練

 本願寺派は10月19日、本山・西本願寺の阿弥陀堂で初めての防犯訓練を行いました。9月に右翼団体代表の男に灯油をまかれ宗祖親鸞の御真影を傷付けられた事件を受けて、侵入してきた不審者役の七条署員を職員がさすまたを使って数人がかりで押さえつけるなど、素早い対応を訓練しました。
 訓練は事件後に派が作った危機管理態勢要項を基に、日本刀と刃物を持った男2人が侵入したとの想定で行われました。職員が阿弥陀堂にいた不審者をさすまたで押さえつけ、署員に引き渡しました。
 また御真影と阿弥陀如来像の模型を屋外に運び出し、放火に備えて放水のホースを構えました。
 今までが無防備すぎたので、事前に防ぐ手だてが更に必要でしょうね。
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by riptulip | 2005-10-20 21:03

宗教系大学院が単位互換 僧侶も聖書を学ぶ

 キリスト教系や仏教系など宗教系6大学の大学院がこのほど「京都・宗教系大学院連合」を設立しました。将来の僧侶が聖書を学び、牧師がお経を読むというユニークな取り組みで、全国で初めてということです。
 宗教や宗派の垣根を越え、幅広い視野を持つ宗教者を育成するのが狙いで、2006年4月から単位の互換制度などを導入するそうです。
 京都市の同志社大(キリスト教系)の発案で7月末に発足。同市の龍谷大(浄土真宗系)と大谷大(同)、仏教大(浄土宗系)、種智院大(真言宗系)、さらに和歌山県高野町の高野山大(同)が参加。
 分かりやすく基礎から応用までを学べる宗教の共通科目を設定、単位の互換ができるようにするそうです。
 ま、勉強するのはいいのですが、「宗教融和」の言葉に隠れたゴチャマゼチャンポンの悪いイメージもあるような……。
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by riptulip | 2005-10-15 23:05

幻の東本願寺 御影堂・阿弥陀堂 ソーラー瓦計画

 真宗大谷派本山・東本願寺の御影堂と阿弥陀堂の大屋根を太陽光発電のできる「ソーラー瓦」にふき替えようと提唱した氷見市森寺、西念寺の滝沢康俊住職(58)らが、これまでの活動を「幻の東本願寺両堂ソーラー瓦計画−環境問題と文化財のはざま−」(桂書房、120ページ)と題した本にまとめ、出版しました。昨日書店に行ったら、平積みしてありましたね。

 宗祖・親鸞の750回忌に向けて2004年から進められている修復計画で御影堂と阿弥陀堂の屋根を太陽光発電ができる瓦でふき替えようと提案し、2002年には当時の三浦崇宗総長に要望書を提出するなどしました。賛同者も全国に広がる中、「−実現する会」が同年発足。各地で集会を開き、署名運動もするなど実現を目指して活動しましたが、最終的には「伝統的なものを残すべき」などの意見が根強く、計画は幻に終わりました。
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by riptulip | 2005-10-13 22:19