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山科本願寺を守る土塁の拡張を確認

 浄土真宗中興の祖・蓮如上人が15世紀後半、布教の拠点として造営した城塞都市「山科本願寺」跡で、中枢部「御本寺」を守る土塁が拡張された様子が確認され、京都市埋蔵文化財研究所が23日発表しました。防御能力をより高めていった過程を示す資料ということで、1532(天文元)年、法華宗徒らの攻撃で陥落するまでの緊張感がうかがえます。
 埋文研は先月末から、約160平方メートルを発掘調査。土塁の底辺は、南東へ約7メートル拡張されていました。拡張部分の下の層からは、赤く焼けた土や石が残る炉の跡を確認し、御本寺の建築物に使う鉄くぎなどを生産したようです。また、直径約1・2メートルの大きな石が意図的に据えられており、同研究所は炉を整地した後に周辺が庭園の一部になった可能性を指摘しています。
 大きな石のさらに東側には、壁土や屋根のふき土に使ったらしい土取り穴も見つかりました。
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by riptulip | 2005-06-29 21:08

真宗大谷派が南京大虐殺追悼記念法要

 あくまで中国側の報道ですが、日本の真宗大谷派の僧侶9人と信徒2人による南京大虐殺追悼記念法要が8日、南京大虐殺殉難同胞記念館の万人坑前で行われたようです。
 この法要は、真宗大谷派久留米教区「靖国問題協議会」が組織した日中友好訪中団による法要活動の一環として行われたもので、南京で4日間の法要活動を行う予定。
 団長の木屋行深福岡光善寺住職は、「大谷派はかつて戦争を支持し、これに貢献した。これは700年余り前の真宗大谷派創設者の初心に完全に反している。そのため、中国訪問を通じて、過去に発生した出来事を理解・反省し、真の日中友好、真の交流のための条件を整えることを、今回の訪問のきわめて重要な目的とした」と語ったそうです。

 この件に関しての、日本側の報道は無いようです。そもそも、このような日本の宗教団体の活動が中国本土でできたことが不思議です。中国に利用されているとしか思えませんが。
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by riptulip | 2005-06-12 10:22

本願寺派北山別院の墓地造成問題で元代表役員に1億円支払い命令

 浄土真宗本願寺派の北山別院の墓地造成問題で、宗派の正式手続きを経ずに債務保証をしたため損害を被ったとして、別院が元代表役員(60)に損害賠償を求めていた訴訟の判決が31日、京都地裁でありました。森田浩美裁判官は「被告は墓地造成事業を積極的に推進しようとするあまり、独断で保証契約を締結した」として、元代表役員に1億円の支払いを命じました。

 判決によると、銀行が1997年3月、墓地管理会社に2億円を融資した際、元代表役員は北山別院名義で債務保証しました。その後、管理会社が債務を支払わなかったため、銀行が会社と別院を提訴し、別院が銀行に1億円を支払うことで和解しました。

 森田裁判官は元代表役員の行為について▽銀行からの借り入れについて本願寺門主の許可を得ていなかった▽本願寺派と別院の協議会で債務保証をしたことを報告しなかった−ことを挙げ、債務保証には違法性がないという元役員の主張を退けました。

 訴訟では別院は別の元役員も訴えていましたが、元役員が100万円を支払うことで和解が成立しています。元代表役員は「全く意外な判決で納得できない。控訴したい」と言っているそうです。
 墓地問題をめぐっては、電鉄会社が別院側に造成の話を持ちかけましたが、別院側が既存墓地を装って市から墓地経営許可を得ていたことが発覚し、計画は中止されています。
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by riptulip | 2005-06-02 20:47