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高岡・勝興寺 落慶法要

 5月28日、富山県高岡市伏木古国府の国の重要文化財・勝興寺で、七年に及ぶ修復工事を終えた本堂の落慶法要が営まれました。
 工事は「平成の大修理」と呼ばれ、1998年にスタートしました。建物の傾きを修復し、屋根を亜鉛合金にふき替えるなど約18億円もかけ、昨年11月に終了しました。本堂は間口39.5メートル、奥行き37.5メートル、軒高23.5メートルで約200年前に建立されて以来、初めての抜本的な修理となります。
 法要では、土山照慎住職や浄土真宗本願寺派高岡教区の僧侶ら約八十人が本堂で読経。参詣者は約千人。
 文化財保護で歴史をつなぐだけでなく、親鸞聖人の教えも正しく伝えてもらいたいですね。
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by riptulip | 2005-05-31 23:02

本願寺派が賦課金を大幅見直し

 浄土真宗本願寺派は、本山への「税金」にあたる賦課金の制度を1970年の導入以来初めて大幅に見直すそうです。末寺への割当額を決める際の算定基準に対し「現状を反映してなく、不公平」との不満が相次いでいたためだそうで、5月26日の臨時宗会で関連する宗則を可決しました。
 賦課金は同宗派の年間収入の約13%を占め、本年度の予算額は約10億8200万円。所属する僧侶の階級や人数、自主申告の門信徒戸数に基づく「護持口数」、寺院を8段階に格付けした「寺班」などを基準に、各教区や末寺への割当額を決めていました。ところが、江戸時代に寺院の由緒や規模を基に定められたといわれる「寺班」は、以前から宗派内で「実情からかけ離れている」「格付けは民主的でない」との批判が強く、今回の制度改革では算定の根拠から外し、実質的に廃止する方向となりました。
 また、護持口数も35年前の基準にのっとって定めていたため、新制度では寺院収入や所在する都道府県の県民所得など客観的な指標を用いるように改正したそうです。ただ、奈良教区など負担額が従来より2倍以上に膨らむ地域もあり、「新たな不公平感を生む」との反発が出たため、護持口数の新制度導入は来年度以降に持ち越しとなりました。
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by riptulip | 2005-05-27 21:44

西本願寺で降誕会

 5月21日、浄土真宗本願寺派本山・西本願寺で、宗祖親鸞の生誕を祝う「降誕会」の祝賀能があり、約2500人が能と狂言を堪能したそうです。滋賀県大津市瀬田の龍谷大瀬田学舎でも、同大学の創立記念行事で「降誕会」が催されました。
 本願寺派の降誕会は、親鸞が生まれた1173(承安3)年4月1日を新暦に置き換え、毎年5月20日と21日に法要を営んでいるものです。今年は、全国の門信徒約1万5000人が参拝したとのこと。

 祝賀能は、重要文化財の南能舞台で披露され、人間国宝の能楽師片山九郎右衛門さんや曽和博朗さん、狂言師の茂山千作さんらの豪華な顔ぶれが、能「屋島」や狂言「舟船」などを舞ったそうです。

 一方、龍大の降誕会は18日から始まり、今年は参加者の心に温かい光をと、初めて夜間にろうそく約3000本を灯す催しを企画したそうです。

 企画もいいのですが、大事な法話がしっかりなされているのか、心配です。聴聞抜きの降誕会は意味がありませんからね。
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by riptulip | 2005-05-22 16:22

本願寺のラジオ放送の法話を本に

 浄土真宗本願寺派が、全国24のラジオ局で毎週1回放送している法話をまとめた本「みほとけとともに2—西本願寺の時間」が発売されたようです。

 2003年1月から12月に出演した26人の50話を収録したもの。番組は10分間で、肉親の死、最近見た映画の話を取り上げながら、浄土真宗の教えや生きることの意味について説いている、とのことですが、あのラジオ番組は出演住職がめいめい好き勝手なことをしゃべっておしまい、という感がるのですが、いかがなものでしょう。
 ともあれ「活字で読みたい」と要望が多かったそうで、今後は毎年発行する。A5判、245ページで1050円。テープ起こしでできる本は、出版側としても楽な話でしょう。
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by riptulip | 2005-05-04 20:27