1月15日から開始された国(沖縄総合事務局)による泡瀬干潟の埋め立てによって失われるすべてのいのちを弔いたいと、浄土真宗沖縄東本願寺の僧侶らが呼びかけた供養式が25日、沖縄市泡瀬の海岸から延びる埋め立て工事用の仮設橋梁入口で執り行われた。
これは、埋め立て開始の報道に接して、仏教者として、また人間としての痛みと悲しみを感じた東本願寺の僧侶が、生き物たちに対してはすべての人間が加害者であるという立場から、賛否を超えて弔おうと、「やむなく埋めざるをえない」事業者側、埋め立てに反対する人々、の双方に呼びかけたもの。 当日は、仮設橋梁入口に設けられた焼香台の前で、午前8時、正午、午後6時の3回にわたって儀式が行われたが、残念ながら事業者側からの参加は得られなかった。 焼香台を設置したあと、十数人の参列者の前で3人の僧侶による読経が行われ、次のような誓いの言葉が読み上げられた。 「……願わくは、仏陀が教える『私たちはこれ以上貪る必要がなく、足りていることを知れ』といういのちの教えに耳を傾け、いまを生きる者として、何を願っているのかをあらためて問い、この果てしない欲求を追い求める生活の中で、真実の生き方を回復したいものです。 今、このときに当たり、失われていくいのちを供養し、私たち人間が生き物たちから願われていることに耳を傾け、すべての生き物を救いたいという阿弥陀仏の本願をよりどころとして、その深い願いに生きることを誓います」 by riptulip | 2009-01-28 21:51
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