浄土真宗本願寺派や真宗大谷派など浄土真宗の10宗派でつくる「真宗教団連合」は28日、首相官邸を訪れて、首相・閣僚による靖国神社公式参拝を中止するよう求める福田康夫首相あての要請文を提出した。
要請文は、靖国神社について「明治政府の国家神道体制のもとで戦没者の英霊を祀る神社として創設されたもので、国家による戦争を正当化し、戦争責任を回避する機能を果たしてきた」と指摘。「日本国憲法では、戦争の放棄・信教の自由・政教分離の原則が確かめられ、恒久平和の願いが示されている。首相・閣僚が靖国神社に参拝することは、憲法の精神に反する違憲行為」としている。
by riptulip
| 2008-07-30 21:37
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