赤外線撮影で虎之間の板壁がくっきり

 浄土真宗本願寺派本山の西本願寺は5日、劣化により肉眼でほとんど確認できなかった障壁画の虎の姿が赤外線撮影で明らかになったと発表しました。
 西本願寺によると、御影堂南側の木造の建物(重要文化財)の虎之間にある、板壁や杉戸など計35面で構成された「竹林群虎図」。江戸時代後期の画家吉村孝文らの制作とみられ、竹林でじゃれあう虎やヒョウが顔料や炭で描かれています。光や湿気などで黒ずみ、昭和になって、肉眼では輪郭しか見えない状態になっていました。

 撮影は傷みの激しい障壁画などをデジタル保存する「本願寺デジタルアーカイブ事業」の一環。
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by riptulip | 2007-07-06 21:58
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