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西本願寺で防犯訓練

 西本願寺は9月5日、不審者の侵入を想定した防犯訓練を境内で実施しました。
 昨年9月2日、右翼団体の男が境内に侵入し、阿弥陀堂に放火しようと床に灯油をまいたうえ、堂内で金属製ナットを投げつけ、堂内の宗祖親鸞の木像を傷付けた事件がありました。これを教訓にした防犯訓練です。
 午後4時すぎ、模造の木刀と短刀を手にした犯人役の2人が境内に入ると、「不審者が侵入した」と放送。職員らがさすまたで阿弥陀堂の内陣前に立ちふさがり「ばかなことはするな」と犯人を説得。僧侶ら14人が侵入者を押さえつけました。

でも、木刀や短刀を持った人がくれば、すぐに「不審者」と分かるでしょうが、昨年の事件は分からなかったのですから、「不審者侵入」の放送さえかけれません。まだまだ不安点は拭い切れないようです。
by riptulip | 2006-09-06 19:58
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