ビハーラ 真宗大谷派金沢教区 全国ネット構築へ

仏教に基づくターミナルケア(終末期の介護)、「ビハーラ」活動の全国ネットワーク をつくろうと、真宗大谷派金沢教区の僧侶らが中心となって活動を進めているそうです。
 全国ネット構築を目指すのは、金沢教区の僧侶らでつくる「金沢教区ビハーラの会」。 大阪で活動する団体「ビハーラ21」と連携し、全国各地のビハーラに関心を持つ人に呼 び掛け、「ビハーラネットワーク奉仕団」として6月末に京都市で一泊二日の研修を初め て実施しました。
 金沢教区ビハーラの会は1994年設立で、会員は僧侶のほか家族の介護経験を持つ人 など四十三人。設立の背景には、死に直面した人や家族に対し「真宗の僧侶として、どの ようにかかわっていくか」という問題意識があった。
 発会当時から活動に参加する幸村明さん(64:金沢市金石西、幸円寺住職)は「『人が死んでから僧侶が登場するのは怠慢だ』という言葉を聞き、ビハーラ活動にか かわっていこうと思った」と語っています。
 ビハーラの会は昨年9月から、済生会金沢病院の緩和ケア病棟で、がん患者へのボラン ティア活動を始めたようです。病棟で行うのは患者のコーヒータイムのお手伝い。カップを準備し たり、患者や家族の話し相手になる。病院には袈裟(けさ)などを身に着けず、普段着で 訪れるということですが、こんな程度で終わることなら僧侶でなくても誰でもできます。浄土真宗の教えに即した活動ができなければ、それこそ怠慢でしょう。今後に期待します。
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by riptulip | 2005-09-01 20:43
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