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広島で非戦平和願う法要

 浄土真宗本願寺派安芸教区の「平和を願う念仏者の集い」と「全戦争死没者追悼法要」が7月8日、広島市中区寺町の本願寺広島別院で始まり、僧侶や門信徒約400人が参列しました。「非戦平和を願って60年」がテーマ。被爆60年の今年は、9日までの2日間営まれました。

 同教区の池谷亮真教務所長がロンドンの同時テロを憂慮し、「親鸞聖人の『世の中安穏なれ、仏法ひろまれ』というお心に立ち返り、あらためて非戦平和の道へ踏み出そう」とあいさつしたそうです。「集い」では夏明忠幸さん(82)ら四人が従軍体験や被爆体験などを語り、提言を寄せました。
原爆で壊滅した同別院復興当時の副輪番高都持了誓さん(91)=廿日市市浅原=が法話で「私たちの平和運動は、ただお念仏です」と説いたということですが……。

 同教区は8月5日、午後5時から同別院で秋津智承氏のチェロコンサートを開き、平和記念公園の原爆供養塔前で原爆追悼逮夜法要を営んだそうですが、親鸞聖人の教えは平和の為にあるのではないと思うのですけどね。親鸞聖人の教えが伝わって始めて平和になると思うのです。
by riptulip | 2005-07-11 21:47
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